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39.クリンチング・ファスナーのめっき

41.クリンチング・ファスナーの小分け販売

40.クリンチング・ファスナーのデリバリーと重量

どこのクリンチング・ファスナーにファスナーの注文を出しても、 デリバリーの方式は、ほぼ同じです。  これらは宅配便の能力に依存しています。  クリンチング・ファスナーは、ねじ類としては高価だと思いますが、 一般に、板金屋さんが購入する単位は、1000個単位です。  そうなると重量も体積も大きなものではなく、 宅配便を使ったデリバリーが最も効率的になります。

そうは言っても、クリンチング・ファスナーを何千種類も在庫に持ち、 全国の板金屋さんに対する毎日の出荷量は、メーカーによって異なるとは言いながら、 何処の出荷センターでも、かなりのトータル重量と体積になります。  また、管理上の都合から、夕刻、佐川便やヤマト便などが、 出荷センターに集荷に来るという体制は、どこのねじ屋でも同じ事ですが、 在庫管理自体を、これらの宅配業者に任せてしまっているメーカーもあるようです。

大量の出荷を間違いなく全国のお客様に届けるための 手続き(送り状の作成など)は大変な仕事です。

そのような中で、全国に届けると言っても、宅配便業者の都合により、 翌日の朝に届ける事が出来ないエリアも存在します。  出荷センターが東京にある場合は、 沖縄や北海道は当然そうですが、四国、山口、九州も、翌朝に届ける事は出来ません。

また、高い費用を支払えば、もっと速く届ける方法もありますが、 そのような事をしていると、ファスナー自体の価格よりも、 運送費の方が、ずっと高価になってしまうという点を考えねばなりません。

何カ月か先まで見越して、まとめて発注するという考え方の板金屋さんは、 ほとんどおられません。 所要量は見越せないので必要になった時に、 送料はかかっても、急遽発注し即納を望む という発注パターンが圧倒的に多いようです。

通常の場合、送料は概ね1,000円というのは、どこのメーカーでも同じだと思います。  但し、ファスナーの総額が一定の値段を超えると送料無料になる場合もあります。

デリバリー時に発生し易いトラブルのパターン

これは、何もねじ類等に限らず、会社に対してお届けモノをする場合ならば共通の話です。
休日を挟んでのお届けで、 金曜日に出荷して月曜日の朝、お客さまに届くというパターンの時、 宅配便の送り状にどのように記載すべきかをよく考えねばなりません。

お届け先の会社に “ どうでも届けば良い ” という考えでお届け日を記載しないとか、 もしくは、翌日の土曜日に届くように記載してしまうと、 届け先の担当者が荷物を受け取るのに、お客様が苦労してしまう事が頻繁に発生してしまうでしょう。

お届け日を月曜日に指定しない場合に発生する、 荷物受取り側の不都合は以下のような2つのパターンです。

は、土曜日に会社に休日出勤してる人がいた場合です。  当然、休日出勤した人がその荷物を受け取る事になりますが、 その後、会社の中でその荷物が迷子になってしまう事があります。  休日出勤した人が月曜日は代休を取ってしまう事もあり、 月曜日の朝に、荷物が必要だった人に届かない確率がかなり高くなってしまいます。

は、ほとんどの場合が、このパターンになると思いますが、 宅配便の再配達依頼をおこなうためのカードが、お届け先のポストに投函されるという事です。  月曜日の朝になって、このカードに気付いた時には既に遅く、多くの場合で、 宅配便のセンターに電話しても“では、午後に再配達します”となってしまうでしょう。  これを防いで、月曜日の朝に確実に荷物を受け取るには、 前日に出社して、カードを見つけて宅配業者に連絡する他はありませんが、 これって、かなり面倒ですよね。



このような不都合を考えると、金曜日に出荷する荷物は『月曜日午前着』という記載を 面倒でも全ての荷物に対して行う 事になってしまいます。  また、例外的には、お客様によって土曜日着の指定も必要な場合があります。  さらに、3連休の場合も難しくなりますし、 お盆などは、会社によって休みの取り方が異なりますので、 お届け先の社内カレンダーを把握しないと対応できません。  さらには、遠方の場合は届けるまでに2日を要する場合もあるし、 これらを全て考慮に入れると、 毎日、100社以上のお届け先に対する、 お届け日の指定を完璧に行うのは、もの凄く難しい作業になってしまいます。


デリバリー状況の例 (Eurotecさんの場合)

Eurotecさんでは、 『月曜日午前着』といったお届け日の正しい指定が全ての荷物で実行されています。  これがきっちり実行できるメーカーは少ないはずです。

さらに、午後3時までの御注文であれば、その日のうちの出荷が可能で、 日本の大半のエリアに翌朝お届けする事が可能なのだそうです。 クリンチング・ファスナーは、 大半のエリアでアスクルと同じ状態なのだそうです。

お客さんには、自分にだけ特別な扱いをしてもらいたいという思いがありますが、 誰かに対して、特別な扱いを行うという事は、 メーカー側にしてみれば、お客様を差別する事にもなり、 他のお客様に知れれば、同じ特別な扱いを要求される事になってしまいます。  これは客商売の常識というものですが、 板金屋さんには、これを、理解して頂けない場合もあります。

当然ながら、納期ギリギリになって、 間違ったファスナーを注文してしまうというようなミスは多く発生しています。  それが遠方であった場合などは、バイク便を使ってお届けするような事もあります。  また、営業マンが、その日のうちに板金屋さんに持ち込む事もありましたが、 これは実質的に営業マンの人件費は回収出来なくなりますので、 近年は廃止の方向です。  午後3時までの御注文であれば、その日のうちの出荷が可能というパターンは、 究極に極めて近い限界値だと思いますので、お客様の方では、 それに合わせた早目の計画的なご注文 が必要です。

人生も発注も計画が大事

近未来のデリバリー

現在、国家的な政策として高速道路網の再整備が進行中です。 首都圏では圏央道の開通などに伴い、 大規模な配送センターや倉庫の建設が進んでいます。 東京から大阪方面へのデリバリーは、 これまでは翌日の朝届くといったものでしたが、 近未来においては、東京で午前中出した荷物が午後に届くというのが当り前になってゆくものと思われます。

また、人工衛星の整備により次世代のGPSも2020年頃には整備され、 カーナビゲーションの精度が向上する事により、トラック配送の無人化が進む事は明らかです。 きっと、宅配便の配送センター間のトラック輸送の無人化あたりが最初に着手されるのではないでしょうか?  軽量の部品ならば、ひょっとしたらドローンのような無人ヘリコプターで工場に配送できるかも知れません。

ねじ類に限らず、デリバリー分野は、基本技術が完成されている状況なので、 近未来にかなり状況が変化する可能性がありますので、楽しみですね。


主要なクリンチング・ファスナーの重量表

クリンチング・ファスナー類をデリバリーする上で、 重要なのは重量です。  また、設計時においても、ファスナーの重量を調べねばならない事があるはずです。

下記に主要なクリンチング・ファスナーの最新(2016/06/01現在)の単一重量(g)を目安として提示させて頂きます。  この使い方の一例ですが、HNT-M3-1の1000個の重量は、0.37gが1個の重さですので、 箱や袋の重さを除けば1000個では370gです。 

勿論、これによって発生した不都合に関する責任は持ちませんので、ご理解をお願いします。

なお、何処のメーカーでも在庫に持っておられるファスナーは、2000種類を超えます。
下記はその中の僅か一部なので勘違い無きようお願い申し上げます。






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