SRMでスタッド溶接が可能になる製品


運営;クリンチングファスナー普及委員会
スポンサー;株式会社ユーロテック
表面処理鋼板溶接 Q&A

SRMでスタッド溶接が可能になる製品


左側は、一般にスタッド溶接が難しいと言われている形状です。 磁界じかい リング式(SRM)スタッド 溶接工法ようせつこうほう では、右側に示すように、どんな位置にでも、スタッド溶接が可能となります。 実際の製品の例を下記に示します。

実際の製品例


鉄の細いリングに6つのスタッド溶接を行った製品です。 これまでは、激しい 磁気吹きじきぶき が発生し生産不可能でした。

スタッド溶接を行ってから板の曲げ加工を行ったのでは エッジ部分の曲げが出来ません。このような形状でも 曲げが終わった後からスタッド溶接が可能になりました。

地底探査レーダーの部品です。 こちらも大きな開口部があるために 磁気吹きによって生産不可能でした。

自動車部品にはパイプ成形品が多用されています。 そこに、信頼性の極めて高いスタッド溶接を行う事が 出来るようになりました。

エレベーターのフロアー表示盤部品です。 穴の近傍にスタッド溶接を行わねばなりませんが、 これまでは激しい 磁気吹き によって生産不可能でした。


開口部があって 磁気吹き が発生するだけではなく “ニッケルめっき”を行った後のスタッド溶接の例です。

本当は、他にいくらでもある

ここに掲載したのは、 磁界じかいリング式(SRM)スタッド 溶接工法ようせつこうほう で スタッド溶接が可能になる製品の、ほんの一部に過ぎません。 日頃から、板金製品に接しておられる方ならば、 これらに似た形状が、無限にある という事が解ると思います。

逆に言えば、 磁界じかいリング式(SRM)スタッド 溶接工法ようせつこうほう で、スタッド溶接ができないのは、下記の2つだけです。

ガンが他の部品などに当たる

極端に板の端に近い(板厚の3倍?)

これまで図面を受け取って、図面指示通りにスタッド溶接をする事だけしか 考えていなかった板金屋さんには、 何処にでも打てるという事の、有難味は理解できないかも知れません。 しかし、設計者と一緒に、悩んだ事のある板金屋さんにとっては、 磁界リング式(SRM)スタッド溶接工法は、画期的な工法となるでしょう。

表面処理鋼板溶接 Q&A